こんにちは。omitsu夫です。
「樹を纏う」をテーマに木の眼鏡を作成する神田武蔵さん。昨年、新しい試みとして発表された洋服へのアプローチの数々が更に洗練されて帰ってきます。
「その服のアイデンティティを一度壊したい。自分の価値をつくりたい。」というコンセプトの元、木で装飾されたUSEDの洋服やバッグ。
それらはファッション・工芸・アートの中間に位置するような唯一無二の世界観です。
会期中はお客様ご自身のシャツにお好みの樹種のボタンを付けていただけるセミオーダー会も開催。
また代名詞である木の眼鏡もご覧いただけます。
今回のBlogではまずはどんな作品があるのか簡潔にご紹介させていただきまして、セミオーダーに関しては次のBlogでご紹介させていただきます。
スリーピングシャツジャケット
ノーカラースリーピングシャツ
コックジャケット
セットアップ
ミリタリーダッフルショルダーバッグ
ラウンドバッグ
以上、6型の作品の発表があります。
スリーピングシャツジャケット with ニホンジカのボタン
ベースとなるシャツはユーロミリタリーのused品。
襟がホリゾンタルカラーなんてびっくりするほど洒落たスリーピングシャツ。
程よく使い込まれた生地は絶妙な淡いブルーで優しい表情で、そこに厚みのある迫力満点のニホンジカのボタンを融合させることでデザインバランスが素晴らしい作品に。
ノーカラースリーピングシャツ with スケボーボタン
ベースとなるシャツはユーロミリタリーのデッドストック品。
ブラックに製品染めを施し、スケボーボタンで仕上げたひと品。黒と黄色のコントラストが実に面白い。
こちらの画像がボタンが見えやすいので本作でご説明いたしますが、神田さんのボタンは３つ穴使用になっています。取り付けるとトライアングルステッチになるので見た目はっとするちょっとしたインパクトがあります。
このさりげない主張がとても魅力的です。
コックジャケット with リンゴのボタン
ベースとなるシャツはユーロミリタリーのデッドストック品。その名前の通り炊事に従事する方が着用するものですがこちらもびっくりするほどおしゃれ。
襟はスタンドカラーで着用するも良し、ねせてラペルを出しても良いです。
ヒッコリーストライプのような見た目でちょっと汚れても絵になるひと品で、例えばペンキがちょっとついててもかっこいい。
こちらは内側に”力ボタン”がついており、フロントをオープンしてきた際に見た目にとても効いています。
ミリタリーダッフルショルダーバッグ with ホオのラウンドソール
USEDのクラシックなワンショルダーバッグはリペアが施されていたり名前の記載があったり雰囲気抜群のモノです。
そこにホオ材を用いたパーツに変更、視覚的にギャップを作り出しています。
底以外はしなやかなコットン地なので、物を多く入れなければくしゅくしゅとしますので、そんなに大ぶりな印象にはなりません。
今回ご紹介した作品以外のモノもございます。
是非店頭にて実物をご覧ください。
2023/4/1(sat)-11(tue) 11:00-18:00
* 毎週水、木、金が定休日です。ただし水曜日はアポイントを入れて入れて頂けますとご案内可能です。お気軽にお問い合わせください。
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洋服と工芸 omitsu
2022/6/5(sun) にオープンしました。
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