omitsuのぶどう収穫への道 Vol.2

こんにちは。omitsu夫です。
今回は以前に書きましたぶどう作りの日々の続きです。題して「ぶどう収穫への道 Vol.2」
当初は前半と後半で終わるかなと思っていましたが思いの外、作業が多くてVol.3で完結です。

5月9日 消毒散布

結果的にスピードスプレーヤーを使っての消毒散布は収穫まで15回ありました。

農協に薬剤の協力してもらう散布が13回、任意で散布するのが2回。

この時はまだ慣れていなくて、特にゴーグルが曇ってやりづらくてしょうがなかった時です。

いろいろ試した結果、スイミングゴーグルの着用で落ち着いています。

道路に面してる畑では走行している車にかからないよう注意が必要です。

あと他の農家さんの畑にも。

これまでの苦い思い出を忘れず次回に活かしたいと思います。

今年は収穫が終わった後に栄養剤を散布する予定です。

5月19日 シャインマスカットの芽かき 

5月14日には複数ある枝を3本にしてありましたが、この日平均2本にします。

成らせすぎると味などクオリティが落ちるからです。

5月23日 アグレプトをスピードスプレーヤーで散布しました。

種無しにする大事な薬ですが何故か任意です。

5月24日 シャインマスカットの誘引。

伸びてきた枝をぶどうの棚に貼り付けます。

これはとても大事な作業。腕の良い農家さんはみんなすごく綺麗に処理しています。

今季は僕は少し荒かったのが反省点です。

5月29日 シャインマスカットの房切り

ピンクのマークで記した間隔は3.5センチで、これを参考に房の長さを3.5センチにします。

こんなに小さくして大丈夫かなと心配でしたが、それは無用です。

ここをしっかりこのサイズにしないと綺麗な房になりません。

6月4日 フラスターという薬を散布しました。

ぶどうの粒がよく付くとのこと。

使用は任意なので信頼してる農家さんに聞いたら畑によって散布する、しないを分けてるとのこと。

流石にレベルが高いご意見で、今回僕は自分が担当してる畑は散布せず、母の見ている畑に散布しました。

どのくらい効能があるか見分ける為です。

6月7日 シャインマスカットの誘引、摘芯。

枝がさらに伸びているので誘引を見直しながら作業をしつつ、枝の先をカットします。

これを摘芯と言ってとても重要な作業です。

6月12日 巨峰、シャインマスカットのジベレリン作業、第一回目。

粒を大きくするとても重要な作業です。

これが良く言う「ジベ」と言う作業でみなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
後々、もう一度やるので合計2回の作業があります。

Vol.3に続きます。

是非ご覧ください。

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